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導入直前特集 牙狼月虹ノ旅人

 6月6日に導入を控えた「牙狼月虹ノ旅人」について、「施策準備」と「機械運用シミュレーション」の最終確認を行った。


店内&店外プロモーション例

 まず、吉田氏が、過去PS情報ステーションのセミナーで解説した施策内容を振り返った。

 大型版権機は稼働の飛躍的な上昇が見込まれるが、その際の集客としては、看板やのぼりなどの店外プロモーションが特に効果的だとし、まだ店外広告を制作されてない店舗は、今後、使い回しもできるので、今回を機に制作してはどうかと提案した。

 また、「黄金プリン」や「黄金カレーパン」など、牙狼に関連した景品物販を取り扱うことで、店舗の“やる気”をユーザーに伝えることができる。地味ではあるが、今からでもできる効果的な施策であると語った。


「牙狼 月虹ノ旅人」仮想稼働シミュレーション 

 今回は、仮想稼働させることで精度の高いシミュレーション結果を導入前に確認できる北電子のホールコンシステム「ボルフォースNEO」を使用して、シミュレーション値を確認する。


 「牙狼」の性能を、レーダーチャート(TS/TSA/TY/平均スランプ/連TY/最大T1Y/最低出玉/連モード割合)で表すと、”速さ”、”荒さ”、”重さ”が、突出していることがわかる。

 主要なミドル機と見比べると、「ぱちんこウルトラマンタロウ2」「JAWS3 SHARK PANIC~深淵~」と相似した波形となり、同様のスペック性能であることが分かる。


 一方、S:5.5で、主要なミドル機を並べ変えると、出玉率では「牙狼」が一番高い結果となった。レーダーチャートでは「タロウ2」「JAWS3」に近い形であったが、“甘・辛”で見ると、頭一つ抜けて甘い機種であることが分かり、まったく違う一面を見せる。


 交換率ごとの分岐スタートは、25玉交換はS:5.0、28玉交換はS:5.4 、30玉交換はS:5.6、33玉交換はS:5.9回となった。


 月間差玉シミュレーションでは、S:5.17で30日間運用した場合、最終差玉は【▲42,416玉】となり、最大黒差玉は【25,491玉】、最大赤差玉は【▲77,511玉】となった。


今後の使い方まで見据える必要あり

 これらシミュレーション結果を振り返り、開発者の荒井氏は、「店舗ごとの運用値などに差異はあれど、まず大前提として、相当甘い機種であることを認識しておかなければならない」と語る。

 現状、長期稼働している機種は利益率10%前後で推移していることが多く、メーカーとしても、中~長期稼働をさせたい意図が感じられるスペックである。そういった意気込みや、現在の機械の評価、自店における牙狼の今後の使い方を強く意識し、今回のシミュレーションデータと見比べて、長期運用を考えて使っていくのがあるべき姿だと述べた。


甘い機種だが“抜きすぎ”注意

 シミュレーション結果について吉田氏は、「甘いスペックである故に、初めに甘く出過ぎてしまって、急遽、極度に抜くといった運用にならないよう注意が必要」と警鐘を鳴らす。  「シミュレーション結果を参考に、しっかりとした長期運用計画を立てておくことが必要」と語った。